WAIS-III受けてきた続き


〈前回までのあらすじ〉

発の達の検査を受けるも、ADHD的な特徴は見られず、やる気の問題である事がわかってしまった私!一体人生はどうなってしまうのか?!復学は?!卒業は???!


*下位検査についてはググってください。


心理士さん「というわけで、ソーシャルスキルがあるさんの場合、検査全般を総合した数値が優れているので生活で顕著な支障を来すことはないと思われます。」

私「まじすか」「いや、いろいろ忘れたり…あと段取りができなかったりとか…いろいろやばいんですが」

心「それは…言語的な意味のない記号的情報の処理が苦手なことに関係して、新しい場面に対応しづらさがあることは考えられます。自分にとって意味が掴めないと、忘れたりするかもしれません。その時は余裕のあるスケジュールを組む事が望ましいです。」

私「いや、スケジュールを組むのが苦手だし、そもそも新しい場面に適応する前に支障が生じるじゃないですか…」

心「……。」


心「また、言語理解と処理速度との差があるので、ご本人の中で葛藤とか焦りが生じることがあるかもしれません」

ここで母親の台詞がフラッシュバックする。

『ソーシャちゃんは頭の中で色々な事をいっぱい考えてるから、文章が苦手なのよね〜妹ちゃんはあんまり考えてないからさらさら文章が書けるのよね〜』

(こういうことを妹と私の前で平気で言う、母親にはそんなところがある)


私「心あたりがあります。よくメモが短すぎてわからないとか、文章が説明不足だといわれるのですが、言語理解の特徴(端的に理解、表現する)と処理速度の遅さが関係しているように思います。」

心「そういうこともあるかもしれません。」


心理士さんはみるからに若く話し方はぎこちなかったけど、感情を交えず(非常にありがたい)落ち着いて親切に説明してくれた。




〈受けてみて思ったこと〉

・偏りのない結果を見せて「私は定型発達だぞどうだ」って母親にドヤってやりたかったのに結局普通に偏った発達をしていた。

・しかも「高い言語理解に比べて処理速度が追いつかなくて焦ったり億劫さを感じる」という母親が普段から言ってることと同じ分析結果が出たので悔しい。

・処理速度が遅かったがその下位検査2つで「誤答が一つもない」こと、【数唱】得点が比較的低いがそれでも平均的なことはほっとした。頑張って発達したと思う。

・【語音整列】得点が【数唱】に比べて優位に高かったのは結構珍しいパターンらしい。人の発言を一言一句違わずに復唱する必要がある仕事をしてきてるのでその影響だと思う。仕事を頑張ってきたと思う。


頑張ってきたのはいいとして、復学は〜〜??

続く(続かないかもしれない)